アラサーから始める創作日記

29歳から小説を書き始めた社会人のブログ

第7回オーバーラップ文庫大賞 一次選考結果発表&評価シート

 今日、オーバーラップ文庫大賞の一次選考結果発表がありました。

 結果は……残念ながら二作品とも落選していました。

 今年は一次通過を果たせなかったので、来年頑張ります。

 

 それはそうと、このオーバーラップ文庫大賞、落選したらすぐ評価シートが貰えるようで、もう落選した作品の評価をいただきました。

 評価シートというより評価ページですね。他の賞とは違ってWEB上で見ることができます。

 

 評価シートにはまず「キャラクター」「ストーリーライン」「世界観・設定」「構成」「文章力」の五つに関して五段階評価とコメントがあり、さらに合計ポイントと総合評価、総合コメントがついてきます。

 一次選考通過の基準は分かりませんが、総合評価がAの作品が通過なんでしょう。

 

 自分の作品は両方とも全項目オール3の合計ポイント15で、総合評価はBでした。

 パッと見、これだけだとテキトーな感じが否めませんが、コメントは意外にも唸るものがありました。

 自分が一番唸ったのは、主人公が条件の良いオファーを断る場面に関する指摘でした。

 応募作品ではオファーを断る場面と断った事実を仲間に伝える場面、両方ともしっかりと描写していたのですが、下読みさんは、オファーを断る場面はカットして、仲間に伝える場面で初めて断った事実を明かした方が良いのではないか、とのこと。

 確かに……言われてみると、そう描いた方が読者も驚くだろうな、と思わずにはいられなかったです。それに加えて、オファーを断ったという事実を明かすまでの間、読者は主人公が一体どういう決断を下したのか、気になることでしょう……多分。

 

 下読みさんは凄いなと思ったり、まだまだ可能性を秘めたる自作品の改稿を考えたりつつも、明日から頑張ろうという結論に達しました。

 今日は無理です。明日から、明日から頑張ろう。