アラサーから始める創作日記

29歳から小説を書き始めた社会人のブログ

第12回GA文庫大賞(後期) 一次選考結果発表

 先日、第12回GA文庫大賞(後期)の一次選考結果発表がありました。

 ブログを書いている方のPNをHPで見たり、あるいはブログで落選報告を見たり……昨日はいろいろなことがありました。

 

 私の結果?

 ふっ、勿論……一次落選ですよ。聞くまでもない。

 通過率約三割、つまり落選率約七割なのに、私の作品が通るはずがなかろう!

 私はいつでも強い方(多数派)の味方なのだ!

 

 落ちた作品は三月末までに改稿して別の賞に応募する予定です。

 大丈夫、あの作品はまだ、あと一回だけ変身を残している。。。

 というのも、前に貰った評価シートの講評で反映させていない部分があるからです、それを反映させた暁にはこの作品は真の完成を見る。。。

 

 うん?よく考えたら今回落ちた分の評価シートも貰えるじゃないか。。。

 ちょっと待って!

 落ちる度に評価シートが貰えて、その分を反映させていけば、私の作品は無限に良くなるのでは?

 そして、そのサイクルが終わるのはきっと、その作品が書店の本棚に並ぶ時。。。

 

 よし、さっさと講評分を反映させて次の賞に応募するぞい!

 それと並行して今書いている新作も書き上げるぞい!

2020年1月 進捗状況

 今月は全然進んでいない点を除けば、すこぶる順調な進捗ぶりでした。。。

 

 年が変わり、心機一転という感じで臨んだのに、自分の作業ぶりに全く変化が見られないのは割と凄いことではないだろうか。

 一月は寒いから二月から頑張りますよ。ええ、本気を出すのは二月からです。

 

 最近、執筆している作品は現在、六万字程度の分量で、物語的には半分ぐらいという感じです。

 これを二月中には完成させたいと考えています。ちょっと難しそう。。。

 

 そんな中、こんなニュースをネットで見つけました。

 現在執筆している物語ですが、この加速器(ILC)が日本にある前提のSFっぽい何かなんですよね。。。

 それが誘致遠のいたってお前……違う所に作られたら、私の物語が嘘っぱちの創作になるじゃん!

 

 私の物語も完成するかどうか分からないので、まあ、いっか!

 私の物語、本当になったらなったで困るやつなので何の問題もない!

  

 よし、二月は頑張る!

 今日は来月頑張るためにもう休むことにします。

2019年12月 進捗状況

 

十分発達した言い訳は所詮ただの言い訳である

いいいい

 

 そろそろ2019年が終わりそうです。来年も頑張っていきましょう!

 今月の進捗? そんなものない。

 そうした態度で今年を乗り切ろうとしましたが、私の中の良心が叫ぶのです――

 

 せめて、進捗のなさを正当化して一年を終えなさい

 

――と。

 だから、今年の最後は『私が努力できない責は私にではなく、私以外の何かに帰する」という事実を示して一年を終えようと思います。

 結論から言うと、世界が悪い、です。

 結論ありきの簡単で簡潔な証明をここに記していきます。

原理

 ここでいう原理とは証明なしに用いる命題のことです。これらについては無条件で使っても許してね、と言い換えることもできます。

 採用する原理は次の二つです。

  1. 常識
  2. この世の全ては原子からできている

  2.はともかく、1.については説明が必要かもしれません。

 例えば「犬は猫である」という命題は正しいでしょうか?

 きっとほとんど全ての人が「常識に従って」間違っていると答えるでしょう。逆に言えば、犬と猫のどちらかを知らない人には真偽を判別できない命題です。

 さて、どこまでを常識とすべきか。

 それは勿論、私の常識が証明で用いる自然な論理となります。当然でしょう。私の中にある怠惰を正当化するための証明であって、他の誰のためでもないのですから。

 むしろ、一般的に広く通用する常識のみを用いた場合、多くの人が怠け始めそうなので困りますね。

 私のみが持つ常識を使うことで、私の怠惰のみを正当化していきます!

 

証明の方針

 最初に努力できる状態は一体どういう状態であるかを考えましょう。それは例えば「今日も一日がんばるぞい!」といったイメージですよね。つまり――

 何かを成し遂げるという意志が表れ、それに伴う行動ができる

――という感じ。努力する前にまずは、達成する、という強い意志が表れているはずです。

 そこで問題を次の点に合わせましょう。

 

 意志(あるいは意思、意識)というものはどこからやってくるか?

 

 私が示したい事実は『私の意識は私自身のコントロール下にない。自由意志*1など存在しない』ということを示せばOKのはずです。

 何故なら『怠けたのは自身の自由意思ではないのだから、自分ではどうしようもできない。つまり私は悪くない!!!』という論理だからです。

証明

  さて、先ほどの問題を多少限定して次のように言い換えましょう。

 

 人間の意識が先に来るのか、それとも脳の働きが先に来るのか

 

 例えば――

『牛丼が食べたい』という意識が芽生え、それが脳に影響を及ぼす

――のでしょうか。それとも――

 『「牛丼が食べたい」と思え』と脳が我々に命令し、我々がそうした意志を持つ

――のでしょうか。

 ここで原理2.を用いましょう。全ては原子からできているという事実です。

 意識の原子というものを聞いたことがない以上*2、結局『脳を構成する原子分子の相互作用の結果、我々は「牛丼が食べたい」と意識する』ものと思われます。

 ここまでの話をまとめると――

 ある瞬間に努力する意志を持つためには、その瞬間の脳の状態(構成する原子や分子の状態)が努力する意志を発する状態でなければならない

 ――ということです。その瞬間に努力するぞという自由意思は持てないわけですから、その前段階で、自由意思でもって、脳を努力状態にしなければ、怠惰は自分の責任とはならないでしょう。

 さて、問題はその瞬間の意思は自分ではコントロールできませんが、その瞬間の脳は自分の自由意思で好きな状態に持っていけるでしょうか?

 この問題を考えるためにある瞬間の一瞬前の状態を考えましょう。その一瞬前の状態からある瞬間へ脳が移行する時、変化後の脳の状態はどのようにして決まるのでしょうか?

 私は次のようになると考えます。

 (ある瞬間の脳状態) = (一瞬前の脳の状態) + (自己相互作用) + (外部相互作用)

  1. 自己相互作用とは体内部での相互作用のことです。例えば、血流。物質的相互作用なので自らの意志は含みません。
  2. 外部相互作用とは体の外部からの作用のことです。例えば、漂ってきた焼肉の匂い。こちらにも意志は含まれません。

 上式において自由意思が介在するとなれば、一瞬前の脳の状態、しかないでしょう。

 しかし、『一瞬前の脳の状態』を『一瞬前の一瞬前の脳の状態』『自己相互作用』『外部相互作用』に分解しましょう。そして『一瞬前の一瞬前の脳の状態』も同じように分解していきます。

 こうして同様の議論を再帰的に繰り返していくと、行き着く先は精子卵子といった、明らかに本人の意思とはかけ離れたものになるでしょう。

 つまり、今の脳の状態に本人の自由意思が介在する余地はありません。

 従って『私が今月努力できなかった』言い換えると『脳が努力できる状態になかった』のは、私のせいではないのです!

 

 結論を言えば『世界が悪い……』 *3。そう、この世こそが諸悪の根源なのだ!!

 

 しかしながら、世界がどれほど醜悪であろうとも、私は強い意志でもって、今年を次の言葉で締めくくりたいと思います……

 

 来年から本気出す!!

*1:Wikipediaを見ました。しかしこの単語の意味、全然分からないですね。まあ、それっぽいからいいか!

*2:意識の原子があったらもっとヤバくなりそうです。それって結局、意識の原子がどこからともなく降ってきて、あたかも『私はこう思いました』と勘違いさせるってことですよね?

*3:言うまでもありませんが、この証明はネタです

第12回GA文庫大賞(後期) 応募&2019年11月 進捗状況

 先月落選した作品の一つを改稿して、今日第12回GA文庫大賞に応募しました。

 

f:id:iiiiCreativeDiary:20191130084807p:plain

応募完了画面

 こちらの記事で書いた通り、オーバーラップ文庫大賞の評価シートが実り豊かなものだったので、そのアドバイスの一部を取り入れて、今回の賞に応募しました。
 本当なら、あと一つ組み込みたかったアドバイスがありましたが、インパクトがデカくて今回は断念。年末年始にでも改稿して取り入れたいと考えています。

 

 さて、肝心の進捗状況はというと……この改稿だけで一ヶ月終えた感があります。怠けなければ、もう一つのアドバイスも組み込めたろうに。。。

 後悔しても無駄なので、12月は前から取り組んでいる新作の方を仕上げるぞ、と前向きに考えています。

 そのようなわけで12月からは本気を出します。今日はまだ「11月なので、本気を出すのは明日からですね(自分でもビックリするほど全く反省していない)。

第7回オーバーラップ文庫大賞 一次選考結果発表&評価シート

 今日、オーバーラップ文庫大賞の一次選考結果発表がありました。

 結果は……残念ながら二作品とも落選していました。

 今年は一次通過を果たせなかったので、来年頑張ります。

 

 それはそうと、このオーバーラップ文庫大賞、落選したらすぐ評価シートが貰えるようで、もう落選した作品の評価をいただきました。

 評価シートというより評価ページですね。他の賞とは違ってWEB上で見ることができます。

 

 評価シートにはまず「キャラクター」「ストーリーライン」「世界観・設定」「構成」「文章力」の五つに関して五段階評価とコメントがあり、さらに合計ポイントと総合評価、総合コメントがついてきます。

 一次選考通過の基準は分かりませんが、総合評価がAの作品が通過なんでしょう。

 

 自分の作品は両方とも全項目オール3の合計ポイント15で、総合評価はBでした。

 パッと見、これだけだとテキトーな感じが否めませんが、コメントは意外にも唸るものがありました。

 自分が一番唸ったのは、主人公が条件の良いオファーを断る場面に関する指摘でした。

 応募作品ではオファーを断る場面と断った事実を仲間に伝える場面、両方ともしっかりと描写していたのですが、下読みさんは、オファーを断る場面はカットして、仲間に伝える場面で初めて断った事実を明かした方が良いのではないか、とのこと。

 確かに……言われてみると、そう描いた方が読者も驚くだろうな、と思わずにはいられなかったです。それに加えて、オファーを断ったという事実を明かすまでの間、読者は主人公が一体どういう決断を下したのか、気になることでしょう……多分。

 

 下読みさんは凄いなと思ったり、まだまだ可能性を秘めたる自作品の改稿を考えたりつつも、明日から頑張ろうという結論に達しました。

 今日は無理です。明日から、明日から頑張ろう。

第33回前期ファンタジア大賞 一次選考結果発表

 先日、第33回前期ファンタジア大賞の一次選考の結果発表がありました。

 私の作品は見事落選。ぐぬぬ、といった感じです。

 

 これで同時期にオーバーラップ文庫大賞に応募した二作品が両方とも落選したら、今年応募した作品は一次通過なしで終えそうです。

 うーん、これは控えめに言って退化しているのでは?

 加えて、その二作品はヒロイン不在なのでラノベにとって致命的なハンデを背負っていると言っても過言ではない……

 Q. 何故そんな作品をオーバーラップ大賞に応募した?

 A. そこに賞があったから(締切がちょうど良いタイミングで、一次落選でも評価シートを貰えるから)

 

 とりあえず、落選を悔やんでも仕方がないので次の作品に集中しようと思います。

 その作品も今のところ、ヒロインがいないんですけどね。

2019年9月 進捗状況

 進捗? ああ……あいつは良い奴だったよ。。。

 

 9月が明日で終わるという今日、進捗状況について聞かれれば、私はきっとそんな感じで答えるでしょう。

 要はあまり進まなかった。全然進まなかったわけではないから、セーフ。

 やったことと言えば、超長編の続きを執筆し、新作の構想を練ったぐらいです。どちらも中途半端な感じで、正直に言って進みは芳しくない。

 今、執筆中の超長編がキリの良いところまで書けたら、新作を書き始めようと思っています。来週、再来週ぐらいから着手したいところ。

 

 そういえば、8月からBrabio!というプロジェクト管理ツールを導入しました。

 いついつまでにどの作品を何文字執筆する、といった感じでタスクを分解して執筆に取り組んでいます。そのおかげで怠け癖による進捗遅れがほんの少し改善された気がする。

 でもやっぱりリスケしてしまいますね。計画通りに中々いかない。

 

 最近、サイコパスに関する本を読みました。そのおかげでサイコパスを主題にした作品を書きたいなあ、とぼんやり考えています。

 もしも書くことになったら、バッドエンドになりそう。でも、バッドエンドな物語を書いたことがないので、挑戦してみるのもアリかな、と思ったり、思わなかったり。

 

 とりあえず、今、着手している作品をコツコツと書き続けねば!

 次の作品はそれからじっくり考えます。