アラサーから始める創作日記

29歳から小説を書き始めた社会人のブログ

第13回小学館ライトノベル大賞 評価シート

 

こちらの記事にも書いた通り、第13回小学館ライトノベル大賞は二次で落選しました。

その評価シートが昨日の夜、メールで届いていました。

 

メールの送信日時は22時ぐらい。

じ、自動送信っぽいからきっと大丈夫だよね。ほら、システムへの負荷も考えると、夜に送るのは妥当だし、その時間まで働いているとか、そういうことはきっとないさ。

 

そんな悲しい妄想は傍に置いといて。。。肝心の評価シートの話をしましょう。

 

評価シートはまず「文章力」「キャラクター造形」「ストーリー性」「物語の構成力」「オリジナリティ」「総合力 」を評価した表があり、その下に「良かった点」「足りなかった点」「改善するべき点」が書かれていました。

 

評価の方はアルファベットで各項目をランク付けしているようで、自分はBCDしかありませんでした。

AやSもあるんでしょうか?

ちょっと気になる。。。ちなみに総合力はCでした。普通な感じですね。

 

ランク表の下には「良かった点」「足りなかった点」「改善するべき点」があります。それぞれ五行以上書かれていて、審査員さんの頑張りが垣間見える。

 

良かった点で気になったのは「書き方にオリジナリティがあってある意味異彩を放っていました」という文言。

何がオリジナリティに結びついたのか分からない。二人称を採用したからでしょうか?

でも二人称って結構流行っているイメージだから、珍しいけどオリジナリティとまでは呼べない印象です。

 

足りなかった点で気になったのは「まずは文章の基本をおさらいしましょう」です。

はい、これは頑張ります。物語の美しさを文章で汚すわけにはいかないですから、文章力は一生の課題です。

 

改善するべき点で気になったのは、そして評価シートで一番気になった文言が「安易に漫画アニメパロディを多用しすぎて不思議な世界観に集中できないので、読み手の気が散らないためにもそこは抑えるとよいです」というお言葉。

うん、私の狙いが全然伝わっていない。そうか、うーん。。。自分の無力さが身に染みる一文です。

これは文章力や表現力、構成力といったおおよそ作家として評価される力を磨くしかないかもしれません。

作品内で感じる違和感こそが、世界を解き明かすヒント。読者が自然とそう汲み取ってくれるような作品。それを書くための圧倒的な実力。

それを身に付けるためには書き続けるしかないでしょう。自分には難しいけれど、やるしかないですね。

 

評価シートに対する所感はそんな感じでした。

気合を入れ直して、作品を書きますか。